よっちぼっち
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よっちぼっち
家族四人の四つの人生
齋藤陽道 著
暮らしの手帖社
2023
雑誌「暮しの手帖」に連載されたエッセイ。
著者の言葉が好きです。
それは、写真という表現を選んでいる著者にとっては嬉しい言葉ではないのかもしれないけれど。
言葉のこわさを知っている、
と同時にその先にあるはずの希望を諦めきれない表現者たちにどうしようもなく惹かれる。
世界は言葉だ。言い切ってしまうことに寂しさを感じてしまうけれど。
著者の手話を表す言葉を読んでいると、そのことがすとんと胸に落ちてくる。
それと同時に、そこに辿り着くまでにどれほどの悔しさ、悲しさ、諦め、憤りがあったのだろうと思う。
言葉はこわい。
けれども、ああ、著者の周りで飛び跳ねる子どもたちの姿が目に浮かび、言葉って本来、身体中から感情とともにぽこぽこと湧き出でてくるものだったんだと思わずにはいられない。言葉の生まれ出る源泉を見る思い。
自身の言葉は躍動しているか。
目の前の人が発してくれた言葉を敬えているだろうか。
そして人との向き合い方、子どもとの関わり方、家族の在り方、様々な問いを答えを思考を運んできてくれる。
家族四人の四つの人生
齋藤陽道 著
暮らしの手帖社
2023
雑誌「暮しの手帖」に連載されたエッセイ。
著者の言葉が好きです。
それは、写真という表現を選んでいる著者にとっては嬉しい言葉ではないのかもしれないけれど。
言葉のこわさを知っている、
と同時にその先にあるはずの希望を諦めきれない表現者たちにどうしようもなく惹かれる。
世界は言葉だ。言い切ってしまうことに寂しさを感じてしまうけれど。
著者の手話を表す言葉を読んでいると、そのことがすとんと胸に落ちてくる。
それと同時に、そこに辿り着くまでにどれほどの悔しさ、悲しさ、諦め、憤りがあったのだろうと思う。
言葉はこわい。
けれども、ああ、著者の周りで飛び跳ねる子どもたちの姿が目に浮かび、言葉って本来、身体中から感情とともにぽこぽこと湧き出でてくるものだったんだと思わずにはいられない。言葉の生まれ出る源泉を見る思い。
自身の言葉は躍動しているか。
目の前の人が発してくれた言葉を敬えているだろうか。
そして人との向き合い方、子どもとの関わり方、家族の在り方、様々な問いを答えを思考を運んできてくれる。