私は一本の木
¥2,640
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私は一本の木
宮崎かづゑ
みすず書房
2016年 刊行
「長い道」の続編です。きっと、心に深く残る一冊になります。
以下、出版社からの紹介文です。
「らい患者であろうが、世界一の大金持ちであろうが、何の隔たりがあるでしょうか。
何にもありません。私は自由そのものなんです」(「あとがき」より)
中国山地の山あいの農村に生まれ、家族の深い愛情に包まれて暮らしていた著者。
幼少期にハンセン病を発症し、1938(昭和13)年、10歳のときに国立療養所長島
愛生園に入園、以来、この場所を自らの天地として78年を生きてきた。
子供たちさえ労働に駆り出された苛酷な戦争時代を生き抜き、重い後遺症を持ちながら、
心優しい夫と共に日常のささやかな喜びを何よりもいとおしむ。瀬戸内の小島にあっても、
心はいつも広い世界をはばたいていた。そしていま、米寿を迎えた人が、ふるさとの思い出、
長島での暮らしなど、心に浮かぶことをありのままに綴る。
瑞々しい感性が各紙誌で絶賛された第一作『長い道』に続く第二作品集。54編収録。
宮崎かづゑ
みすず書房
2016年 刊行
「長い道」の続編です。きっと、心に深く残る一冊になります。
以下、出版社からの紹介文です。
「らい患者であろうが、世界一の大金持ちであろうが、何の隔たりがあるでしょうか。
何にもありません。私は自由そのものなんです」(「あとがき」より)
中国山地の山あいの農村に生まれ、家族の深い愛情に包まれて暮らしていた著者。
幼少期にハンセン病を発症し、1938(昭和13)年、10歳のときに国立療養所長島
愛生園に入園、以来、この場所を自らの天地として78年を生きてきた。
子供たちさえ労働に駆り出された苛酷な戦争時代を生き抜き、重い後遺症を持ちながら、
心優しい夫と共に日常のささやかな喜びを何よりもいとおしむ。瀬戸内の小島にあっても、
心はいつも広い世界をはばたいていた。そしていま、米寿を迎えた人が、ふるさとの思い出、
長島での暮らしなど、心に浮かぶことをありのままに綴る。
瑞々しい感性が各紙誌で絶賛された第一作『長い道』に続く第二作品集。54編収録。


