文藝誌
アルテリ12号
アルテリ編集室
2021

東日本大震災から10年
熊本地震から5年
８月１５日にアルテリ12号発売です。
この日も、忘れてはいけない日。
小さな文藝誌のたくましい覚悟を感じます。

こんなに様々な書き手の文章を気軽に読めて、
気軽に読んでしまってたじろぐくらいの気骨のある文章に出会ってしまう。
届くのを楽しみにしている一冊です。

表紙は坂口恭平さんによる水彩画。
バックナンバーは編集室でも続々品切れしていますのでお早めに。

〈目次〉
池澤夏樹　　　「外から来るもの」
伊藤比呂美　　「石牟礼さんが四十だ」
石牟礼道子　　「日録②」
大津　円　　　「朝あけは静かに」
渡辺京二　　　「日記抄①」
坂口恭平　　　「会社部」
吉本由美　　　「ひきだしの中」
川野太郎　　　「夜行」
黒田征太郎　　「空襲のこと」
盛山麻奈美　　「ふたりの聞こえるひとを産み育てその傍らで思うこと」
土方正志　　　「あの日々は続く」
浪床敬子　　　「おとうさんの梅の木」
磯　あけみ　　「夜の公園」
田尻久子　　　「くらやみにひかる月」

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