色を歩く

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色を歩く
矢野ミチル

“壮大な無意識で描いた”絵本。
100の絵と詩。
オールカラー200ページ超えの大ボリューム。
サイン付きです。

毎日浮かんできた言葉を繋ぎ、新しい言葉との出会いを筆に乗せて生まれた絵。

幻想的な、と時に形容されがちな絵は突き詰めると、不思議なことに現実世界に近づき、「生」を発光し始めるのだなと気づかされます。




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「どうして本屋をしているのか?」というのは、質問事項のトップテン入りを果たす質問です。どうして、なのか。いつも返答に窮します。「小さい頃からの夢だったんです!」なんてキラキラの笑顔で言えたらいいのですが、そういうわけではなく・・。はっきりしたことはなにも言えず、ただ、きっかけは絵だったり、音楽だったり、歩いたことだったり、そういうぼんやりとした、けれどもどこか確固たるものです。
その中のひとつが矢野ミチルさんの絵です。好きが高じて蛙軒の看板猫も描いてもらいました。蛙軒っぽく!という丸投げでお願いしたにもかかわらず、これしかないという仕上がりで、お客さんからもとても好評で、この猫のマークいいですねぇと言われる度に、そうでしょうとそうでしょうと自信たっぷり、にこにこしてしまいます。本の世界にどっぷり浸かっているようでもあり、目の前の誰かと対話しているようでもあり、本を開いたままぼ〜っしているようでもあり、表情が絶妙なのです。
絵はもちろん原画、ライブで受け取るのがいちばん!なのですが、矢野ミチルさんの絵は本との相性も良く、手のひらから確かに絵の質量を受け取ることができます。ふっと開いたページの絵と言葉に思いを馳せるのもよし、絵を眺めつつボルヘスやエンデを読むのもよし・・。ぜひ絵に“ハマる”感覚を味わってみてほしいです。
(2021.4.27)

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