たいせつな一日 岸田衿子詩集

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「たいせつな一日
岸田衿子詩集」
岸田 衿子 著
古矢一穂 絵
水内喜久雄 選
理論社
2005年 刊行

「なにをたべてきたの?」「ジオジオのかんむり」「くまとりすのおやつ」など、数々の絵本を生み出し、訳者、詩人、絵描きでもある岸田衿子さんの詩集。全51編を収録。

この世界には「だれもいそがない村」があって、大半の大人たちはそんな場所もあるかもねと遠くから眺めている。その脇をすり抜けて、入っていってしまうのが岸田さん。
聞こえない花の声が、見えない匂いが、触ることのできない風が、聞こえる、見える、触れる岸田さんは、「音をさがすのが好き」と、いろんな音をつかまえてくる。
岸田さんの詩には独特のリズムが流れていて、そらんじてつい口ずさんでしまう歌なのだ。私の中にも、音が入ってきて嬉しい。

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