パパ・ユーアクレイジー
¥1,870
パパ・ユーアクレイジー
W・サローヤン 著
伊丹十三 訳
微花 発行
2026年8月31日(サローヤンの誕生日)
1979年に刊行され、不朽の名作と言われながらも長らく絶版となっていた小説が、復刊されました。
著者は、アメリカの作家、ウィリアム・サローヤン。
訳者は、映画監督でもある伊丹十三です。
マリブの海辺にある父の家で、10歳の僕と父の新しい生活が始まる。父は僕に、僕自身についての小説を書くように言う。そして、僕は言う。「ここに来てよかった」。
父親と息子が過ごす場所として選ばれたのは、海。
読むことも、書くことも、考えることも、ダイパ・コスパを重視する世の中では粗末に扱われがちな行為だ。波の音と太陽の光で刻まれる時間の中で、父はそれらの行為を、息子とのユーモア溢れる会話を通じて、小石のようにそこかしこに置いていっているように思う。自分で見つけて手に取ってくれるように。そして、自分で磨き続けてくれるように。
息子への愛がたくさん詰まっている詩的小説です。愛から生まれたものは信じられると改めて。
新装版として復刊を手掛けたのは「微花」(かすか)のお二人。微花を知ったのは、7年くらい前のこと、「微花」という本でした。庭師だというお二人が創る本はとても素敵で、まるで魔法みたいでした。
今回は、"本を読んだから"、本を読んでしまったから、復刊せずにはいられなかった、と。そんなことを成し遂げてしまう、絶版となっていた本が再び世に現れ、未来に残されてゆく。混乱極めるこの世の中で、なんて最高な出来事が起きたんでしょう。そんな微花の物語も含めて余すことなく味わってほしい一冊です。
(お届けするのは写真1枚目です。)
W・サローヤン 著
伊丹十三 訳
微花 発行
2026年8月31日(サローヤンの誕生日)
1979年に刊行され、不朽の名作と言われながらも長らく絶版となっていた小説が、復刊されました。
著者は、アメリカの作家、ウィリアム・サローヤン。
訳者は、映画監督でもある伊丹十三です。
マリブの海辺にある父の家で、10歳の僕と父の新しい生活が始まる。父は僕に、僕自身についての小説を書くように言う。そして、僕は言う。「ここに来てよかった」。
父親と息子が過ごす場所として選ばれたのは、海。
読むことも、書くことも、考えることも、ダイパ・コスパを重視する世の中では粗末に扱われがちな行為だ。波の音と太陽の光で刻まれる時間の中で、父はそれらの行為を、息子とのユーモア溢れる会話を通じて、小石のようにそこかしこに置いていっているように思う。自分で見つけて手に取ってくれるように。そして、自分で磨き続けてくれるように。
息子への愛がたくさん詰まっている詩的小説です。愛から生まれたものは信じられると改めて。
新装版として復刊を手掛けたのは「微花」(かすか)のお二人。微花を知ったのは、7年くらい前のこと、「微花」という本でした。庭師だというお二人が創る本はとても素敵で、まるで魔法みたいでした。
今回は、"本を読んだから"、本を読んでしまったから、復刊せずにはいられなかった、と。そんなことを成し遂げてしまう、絶版となっていた本が再び世に現れ、未来に残されてゆく。混乱極めるこの世の中で、なんて最高な出来事が起きたんでしょう。そんな微花の物語も含めて余すことなく味わってほしい一冊です。
(お届けするのは写真1枚目です。)






